先日、山へ葉っぱを拾いに行きました。ムクの木の葉っぱを。
この葉っぱ、サンドペーパーの役割を果たすのです。目は240番〜320番くらいだとおもいます。木賊よりも目が細かく、水研ぎで利用されて来たようですが、私は、カラ研ぎに使ってます。これを木工の伝統技法で”からもくをかける”というそうです。
写真はヤマザクラの甲板をチビチビと擦っています。サンドペーパーのように砂が材に食い込まないためか?葉から油がうつるのか?科学的にはわかりませんが、艶がよくでるんです。
ホント、”恐るべし天然素材”なのであります。
皆様、お試しあれ!